蒼穹の刺客達 途中まで遊んだ感想など
蒼穹の刺客達
スフィルナさん作。現代版ファイアーエムブレムとでも言うべきシナリオ。
剣、斧、槍。そして銃器が飛び交う独特の世界観が特徴。
ファイアーエムブレム
未プレイの方も少なくないと思うので、システムの特徴をおさらい。
- 超シンプルな戦闘システム
- ダメージの計算は攻撃力-防御力。乱数でぶれない!わかりやすい!
- ユニットの成長はランダム
- ユニット毎に成長率が設定されており、レベルアップの度に成長率に応じてランダムに成長する。(例えば、HPの成長率が50%のユニットは、レベルアップする度に50%の確率でHPが1上昇する。)そのため、プレイする度、プレイする人毎に違った成長が楽しめる。レベルアップのテンポも良い(毎ターン、誰かがレベルアップするくらい)。筆者曰く「SRPGの形をした育成シミュレーション」。ちょー楽しい
- 倒れたユニットは蘇らない
- ファイアーエムブレムが「手ごわいシミュレーション」を謳う所以であり、最大の肝。倒れたユニットは章を跨いでも復活しない。本家ファイアーエムブレムでは中断データを保持したまま進行する事ができないので、ユニットの死亡=即リセットからのマップやり直しになる。不便なようで、一つのミスも許されない本当のスリルが味わえる。本シリーズの醍醐味。
ほかにも様々な特徴があるけど、ここでは割愛。
もいもいさんのプレイ実況でも上記の特徴に触れられています。
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感想など
まだ途中まで遊んだ段階での感想なので、今後のプレイでさらに評価が変わるかも?
戦闘面
敵がわらわら。とんでもない数で押し寄せてくるので、どのマップでも総じて総力戦の様相を呈している。
必然、育てたユニットの活躍機会が増えるので、キャラクターの成長を最大限実感できるのが嬉しい。
また、それに伴って、大抵のマップは長期戦になるので、育てたユニット達を目一杯暴れさせられる。楽しい!
成長率は総じて高め
どのキャラクターでも8ピン(レベルアップ時に全ステータスが上昇)する可能性を秘めている。
ならば皆優秀で横並びの性能なのか?と言えば、さにあらず。
意外なほどステータスには個性が表れる。これは実際にプレイして体感してみてほしい。
シナリオ面
演出が丁寧。作者の「表現を伝えたい!」という情熱を感じた。
シナリオと操作パートが離れ離れになっていない。物語の一部が操作パートという手触り。